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★ caldix 1.21 について色々
★                            2010/11/25



【ダウンロード対象とするDLLを減らす方法】

  caldix.iniファイルを用意し、以下のような3行を書いてください。

      [conf]
      Ver=121
      DLLList=LZzCTARBJGbaIY7iH

  DLLList= の右側の各文字が、対象とするDLLを表しています。
   L : Unlha32
   Z : UnZip32
   z : Zip32j Zip32 sfx32gui.dat (zip圧縮系)
   C : Cab32
   T : Tar32
   A : Unarj32j
   R : Unrar32 Unrar (rar解凍系)
   B : Bga32
   J : Jack32
   G : UnGCA32
   b : Unbel32
   a : Aish32
   I : Ish32
   Y : Yz1
   7 : 7-zip32
   i : Unimp32
   H : Bh32
  以上の通りです。例えばUnlhaとUnzipだけで十分なら、

      [conf]
      Ver=121
      DLLList=LZ

  と書けばよいわけです。
  使わないDLLは無視するようにして作業時間を短縮したい方や、
  他のソフトのバンドル用として使うために、非対応DLLは
  落とさなくても良い、という場合にご利用下さい。

  1.10までのバージョンと比べて、Ver= という行が増えていることに
  注意して下さい。古いバージョンのcaldixから自動生成されたcaldix.iniには
  新しいDLLである7-zip32.dll対応用の"7"が含まれていないため、そのまま
  1.11に移行しても7-zipを認識しないという悲しい状況になってしまうため、
  急遽付け足したフラグがこの Ver= です。えーと要するに私K.INABAの
  設計ミスとも言います。

  動作としては、Ver=111 (以上)が入っていないと、"7" が無くても
  7-zip32.dllをダウンロードしてしまう、という違いになります。



【ソースについて】

  Visual C++ 6.0 用です。笑っちゃうような適当なコードが
  散見されますので、参考にしようと思った方はたぶん失望します。

   Special Thanks!

    T.Matsumoto 氏による caldixF Version 1.16 の改善点を
    caldix/1.17 へ取り込みました。感謝します。
      -- http://tmsoft.webhop.net/caldix/

  caldix::askRasHangUp() は、曽田氏作の FFFTP を参考にしています。
      -- http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/

  認証の必要なProxyに対応できるようになるソースを、
  ユーザーの川崎氏にご教授いただきました。ありがとうございます。

  zip展開部分に zlib 1.1.3 を使用しています。
  (C) 1995-1998 Jean-loup Gailly and Mark Adler
      -- http://www.info-zip.org/pub/infozip/zlib/

  lzh展開部分に LHa for unix のソースを利用しています。
      -- http://www2m.biglobe.ne.jp/~dolphin/lha/lha-unix.htm

  cab展開部分に Microsoft社 の CabinetSDK を使用しています。

  ! caldixをビルドするには、fdi ディレクトリに fdi.lib と fdi.h を
  ! 入れておいてください。Platform SDK から入手できます。
      -- http://www.microsoft.com/msdownload/platformsdk/sdkupdate/



【利用条件】

  caldix の「zlib/*  LzhDecoder2.* を除くソース全て」及び
  配布バイナリ「caldix.exe」は以下のライセンスの下に公開されています。


 --- NYSL ver 0.9982 ( http://nysl.kinaba.cjb.net )---

    A. 本ソフトウェアは Everyone'sWare です。このソフトを手にした一人一人が、
       ご自分の作ったものを扱うのと同じように、自由に利用することが出来ます。

      A-1. フリーウェアです。作者からは使用料等を要求しません。
      A-2. 有料無料や媒体の如何を問わず、自由に転載・再配布できます。
      A-3. いかなる種類の 改変・他プログラムでの利用 を行っても構いません。
      A-4. 変更したものや部分的に使用したものは、あなたのものになります。
           公開する場合は、あなたの名前の下で行って下さい。

    B. このソフトを利用することによって生じた損害等について、作者は
       責任を負わないものとします。各自の責任においてご利用下さい。

    C. 著作者人格権は K.INABA に帰属します。著作権は放棄します。

    D. 以上の3項は、ソース・実行バイナリの双方に適用されます。

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by k.inaba( http://www.kmonos.net/ )