https://twitter.com/kinaba のログ (twilog の方が便利です。)
調べ物をしていたらh-indexの原典が引用されてて、これって19世紀とかそういうレベルの昔に提案された概念かとばかり思っていたのだけど、2005年だと知って驚いたので読んでた。 http://www.pnas.org/content/102/46/16569.full 自分が研究始めてすぐの頃はこれ、なかったのか…ほへー | |
研究者のh-indexというのは「"k回以上引用されている論文をk本以上書いてる"を満たす最大のk」で、つまりこれが大きいというのは、一発屋ではなくまあ安定してよく参照される研究を多数しているという趣旨の指標で、この定義のシンプルさがなんかすごく格好いい感じがする。 | |
前から知りたいのが、この簡潔な定義を保ったまま"引用回数"を何かのランキングでの"順位"に置き換えたバリエーションてどう作ればいいんだろう、と。まぐれで一度だけ1位とったことがあるが普段は三桁順位安定な人より、最高こそ3位でもそこそこ頻繁に一桁台に登場する人の方が良くでる定義。 | |
引用回数と違って順位は小さい方がいいので単純に置き換えると意味不明になるけど大小逆転するために何かから引いたり割ったりとかするにしてもその"何か"をどうするのかとか。(あと念のため、単に平均順位とかは昔の未熟だった頃の順位とか手を抜いた時のとかが足を引っ張るとかで嬉しくない) | |
@togashi_tv はい、定着度合いから自分の受けていた印象よりずっと最近の話だったのでおどろきでした |