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Last update Sun Aug 20 17:04:33 2006

rdmd

rdmd は、Dのソースコードをdmd v0.146 以上の #! 構文を利用して、 「疑似シェルスクリプト」 としてコンパイル、キャッシュし実行するためのプログラムです。 LinuxおよびWindows環境で動作します。

このプログラムは、デフォルトでは /tmp ディレクトリに実行ファイルをキャッシュします。 ソースファイルか、コンパイラや rdmd 自身の更新日時がキャッシュ済みファイルよりも 新しかった場合は再コンパイルを行います。明示的に指定された場合は gdmd を使うこともでき ますが、デフォルトでは dmd が使用されます。

使い方:

rdmd [D compiler arguments] [rdmd arguments] progfile.d [program arguments]

rdmd の引数:

--help
このメッセージを表示
--force
強制的にソースコードを再コンパイルします [デフォルトでは強制再コンパイルを行いません]
--compiler=(dmd|gdmd)
コンパイラを指定します [デフォルトは dmd]
--tmpdir=tmp_dir_path
コンパイル済みプログラムや、その他の一時ファイルを格納する ディレクトリを指定します [デフォルトは /tmp]

注意:

written by Dave Fladebo and Robert Mariottini