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★ caldix 1.22 について色々
★ 2017/05/30
【ダウンロード対象とするDLLを減らす方法】
caldix.iniファイルを用意し、以下のような3行を書いてください。
[conf]
Ver=122
DLLList=LZzCTARBJGbaIY7iH
DLLList= の右側の各文字が、対象とするDLLを表しています。
L : Unlha32
Z : UnZip32
z : Zip32j Zip32 sfx32gui.dat (zip圧縮系)
C : Cab32
T : Tar32
A : Unarj32j
R : Unrar32 Unrar (rar解凍系)
B : Bga32
J : Jack32
G : UnGCA32
b : Unbel32
a : Aish32
I : Ish32
Y : Yz1
7 : 7-zip32
i : Unimp32
H : Bh32
以上の通りです。例えばUnlhaとUnzipだけで十分なら、
[conf]
Ver=121
DLLList=LZ
と書けばよいわけです。
使わないDLLは無視するようにして作業時間を短縮したい方や、
他のソフトのバンドル用として使うために、非対応DLLは
落とさなくても良い、という場合にご利用下さい。
1.10までのバージョンと比べて、Ver= という行が増えていることに
注意して下さい。古いバージョンのcaldixから自動生成されたcaldix.iniには
新しいDLLである7-zip32.dll対応用の"7"が含まれていないため、そのまま
1.11に移行しても7-zipを認識しないという悲しい状況になってしまうため、
急遽付け足したフラグがこの Ver= です。えーと要するに私K.INABAの
設計ミスとも言います。
動作としては、Ver=111 (以上)が入っていないと、"7" が無くても
7-zip32.dllをダウンロードしてしまう、という違いになります。
【ソースについて】
Visual C++ 6.0 用です。笑っちゃうような適当なコードが
散見されますので、参考にしようと思った方はたぶん失望します。
Special Thanks!
T.Matsumoto 氏による caldixF Version 1.16 の改善点を
caldix/1.17 へ取り込みました。感謝します。
-- http://tmsoft.webhop.net/caldix/
caldix::askRasHangUp() は、曽田氏作の FFFTP を参考にしています。
-- http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/
認証の必要なProxyに対応できるようになるソースを、
ユーザーの川崎氏にご教授いただきました。ありがとうございます。
zip展開部分に zlib 1.1.3 を使用しています。
(C) 1995-1998 Jean-loup Gailly and Mark Adler
-- http://www.info-zip.org/pub/infozip/zlib/
lzh展開部分に LHa for unix のソースを利用しています。
-- http://www2m.biglobe.ne.jp/~dolphin/lha/lha-unix.htm
cab展開部分に Microsoft社 の CabinetSDK を使用しています。
! caldixをビルドするには、fdi ディレクトリに fdi.lib と fdi.h を
! 入れておいてください。Platform SDK から入手できます。
-- http://www.microsoft.com/msdownload/platformsdk/sdkupdate/
【利用条件】
caldix の「zlib/* LzhDecoder2.* を除くソース全て」及び
配布バイナリ「caldix.exe」は以下のライセンスの下に公開されています。
--- NYSL ver 0.9982 ( http://nysl.kinaba.cjb.net )---
A. 本ソフトウェアは Everyone'sWare です。このソフトを手にした一人一人が、
ご自分の作ったものを扱うのと同じように、自由に利用することが出来ます。
A-1. フリーウェアです。作者からは使用料等を要求しません。
A-2. 有料無料や媒体の如何を問わず、自由に転載・再配布できます。
A-3. いかなる種類の 改変・他プログラムでの利用 を行っても構いません。
A-4. 変更したものや部分的に使用したものは、あなたのものになります。
公開する場合は、あなたの名前の下で行って下さい。
B. このソフトを利用することによって生じた損害等について、作者は
責任を負わないものとします。各自の責任においてご利用下さい。
C. 著作者人格権は K.INABA に帰属します。著作権は放棄します。
D. 以上の3項は、ソース・実行バイナリの双方に適用されます。
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by k.inaba( http://www.kmonos.net/ )